ShojonoTomo ArtWorks

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ショウジョノトモのブログ【アーティスト情報!】

美術家「ショウジョノトモ」のアート活動や最新情報をお知らせするブログです。
インスタkoca

KOCA OPEN DAY!
開催日時:6月25日(土)13:00~17:00
※毎月第4土曜日に開催
KOCA(コーカ)
〒143-0015 東京都大田区大森西6丁目17-17
・アロマムエットを作ろう!
https://peatix.com/event/3267892

・シルクスクリーンプリントワークショップ
https://peatix.com/event/3276830

・画家と絵の交換会
https://peatix.com/event/3276747
koca外観

ずっと気になっていた京急梅屋敷駅徒歩1分、高架下にある
「KOCA」
アトリエ探しをしていて「そういえば?」と思っていたら
ファッションデザイナーの伊藤弘子さんがexhibitionをされるとのことでお誘いが!
これは運命か?

出かけてみたら高架下とは思えない綺麗なスタジオ。
ここは@カマタさんという会社が京急さんから場所を借りて
建築デザイナーさんがスタジオを建設し、
他ジャンルのクリエーターさんが入居していて、
共有スペースには3dプリンターやカッティングマシンがあああああ!(テンション上がる)

3dプリンターとか


この日は近所のギャラリーで展示もあったのだけど、
間違えていっきに羽田空港に行ってしまったため
kocaさんのパーティーのみ堪能。。。残念><

天井もじゃ

ロボ

シャンデリア

お客さん

伊藤さんのダブル
(伊藤さんの2人で着るドレス)私のダブルtシャツのお仲間発見も嬉しい^^

知り合いが次々とやってきたり
蛍光灯でシャンデリアを作成する 東恩納裕一さんや
電子工作チームのCTOさん、
ロンドンのセントマーチンで学びプロダクトデザインを手がけるチームYOCHIYAさん
などに出会えてワクワクが止まらない

羽田、品川、川崎、横浜となんてアクセスがいい場所だったんだ!
と今更気がつき、現在また不動産の旅が増加しました^^

ということで、ご近所を知るために、6/25(土曜)|KOCA OPEN DAY!|に
参加させていただくことにしました。
(て、もう明日><)

ワークショップや焼き菓子やハンドメイドマーケット商品の販売、作品展示など
(今回はシルクスクシーンのwork shopもあるそうで楽しみ)


フリーでコーヒーを振る舞ってくれるそうです^^

フリーコーヒー

外のイメージ

飲みながら、コワーキングの見学をしたり、
ワークショップ体験などぜひ、お越しください!!

私は今回急なので、tシャツ、bag,タイツ、マスク(訳ありセール品あり)を
出す予定です。

whiteカラーt
whiteカラーt後ろ
ブログ手書きノースリーブ切り抜き
●直描きしたカボチャ色のノースリーブ
(4時間のshopなので今回はイツになく
てんこ盛りは控えてゆるゆるとやりまーす)

それと、更に先日、京都のモリユウギャラリーさんの展示で作家さん達とお話ししたら
なんと梅屋敷にアトリエを持ってる方が2名も。
大田区きてますね〜〜〜〜(^^)/

場所は京急梅屋敷駅徒歩1分、高架下
昭和レトロな赤い屋根の洋品店がお迎えしてくれます.



#梅屋敷 #koca #高架下のワーキングスペース #@カマタ #yochiya #cto #シルクスクリーン #マーケット #アートグッズ #shojonotomo #ショウジョノトモ
72バックトゥザ・611

ご存知の方も多いと思いますが、横浜のBankARTの代表であった、
池田さんが今年3月に急逝され、様々な作家の声を受け
6月14日から[池田修を偲ぶ6日間「都市に棲む−池田修の夢と仕事」]
が開催される事になりました。

池田さんへのトリビュートの作品展示とパフォーマンス、
トークショーが開催され、池田さんのお誕生日でもある
6/14には予定していた本も出版されます。

ーー
■ 池田修を偲ぶ6日間
「都市に棲む−池田修の夢と仕事」
会期:2022年6月14日[火]〜19日[日] 
時間:11:00〜19:00
会場:BankART Station
参加費:1,000円(会期中再入場可、イベントは別途)、池田修の本購入者は無料
主催:BankART1929 + 池田修追悼実行委員会
特設サイトはこちら http://bankart1929.com/ikedaosamu/

■ウェブサイト「池田修への手紙」公開
http://bankart1929.com/letters_to_ikedaosamu/
投稿フォームはこちら
https://form.run/@letters-to-ikedaosamu

お問い合わせ|BankART1929
TEL 045-663-2812
info@bankart1929.com 

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私は2021年の1月に展覧会に参加、
その後サマーレジデンシーの企画でお話したのが最後になってしまいました。
そしてその日が丁度昨年の今日(6/11)!
不思議な気持ち(この日はロサンゼルスへのフライトを夜の12時と
昼の12時を間違えた日として忘れもしなかった日でもあり(ToT)

長文ですが、今回池田さんへのトリビュートとして選んだ作品とコメントを掲載します。
人によってはなんてことのない内容。でも忘れがたい思い出です。
バンカートや池田さんが創られてきた世界にきっかけを貰った人や未来を作る方は是非(:_;)

ショウジョノトモ
title:「自分建築現場/雲(輪廻転生)Reincarnation」

2021年6月10日(1年前の今日)、見知らぬ携帯番号が鳴った。
それは池田修さんからの電話だった。
内容は「Artist in Residence 2021 SUMMER」での
クリエイター募集の企画の審査に通過したので、面接にきてくれとい うものだった。
(2021年1月にお名刺をいただきこれは2度目の会話だった)

私は企画書を送ったが、時間、経費などがメンバー内で折り合いがついておらず、
今回は不可能だがこの企画をいつか 別の機会に行いたいとメールをしていたのでびっくりした。

その旨を改めて伝えると池田さんは若干不機嫌そう な声色になり
「じゃあヤラナイってこと?」と言った。
私は代表者自らがわざわざお電話をくださったことと、
直接不安要素を話し合う事で実現可能な方法が模索出来るかも と考え面接に出向いた。

私が企画した内容は 『SWING(ブランコは天の上に泥水を作らず)』

室内にブランコと水溜りのブースをつくり、水(青ペンキ)を蹴り、
参加者自身の服にペイントを施し、その服を展示 し青い壁を作る。
青色は現在ユーチューバーなどが自己発信に多用するクロマキー技術
(見せたくない部分を削除し、 見せたい自分を編集する技術)を象徴。
人目を過剰に気にする他者承認の精神を青い泥水に映し出し、
天に蹴り上げる 行為。
それは現代の社会問題への啓発と個人が自己認証の生き方へ変化するための
きっかけを芸術を通じ体感型アート。
セラピー効果も意図したがコロナ渦の中、
密閉されたブランコの空間で同じ物を使い回す問題も加算しつまずいていた。

池田さんはそんな私達の迷いに
「そんな不可能な要素を取り上げているより、やりたいかどうかだろう!」
と言った。
そして私たちがエントリーの返答する前に今回は不可というメールが届いていた。
当然である。
私は、何がしたいのか?ではなく何が出来るか?
という思考に変化していた事に気がついた。
それこそ自己肯定感の 低さそのものの表れでもあったのだ。

そして私は偶然にも又6月10日という日に池田さんに向けメッセージを書いている。
今の私は「池田さんに何を伝えたいか」という目的と意味が明確だ。
それは池田さんが気づかせてくれた事。
私が池田さんに送るメッセージの作品は「自分建築現場/雲(輪廻転生」という絵だ。
72jibun_kenchikugenba:kumo_ Reincarnation


それは魂が生まれ変わるとき、雲 の上で新しい自分を建築している光景。
(仏教の生前の悪行により生まれ変わる生物が決まると言う教えはここには用いない)
この絵は今の自分を創り出しているのは自分自身であるということ。
だから生まれた環境や後天的な出会いにより苦しみ があっても、
そこから脱出するキーは自分が持っているという意味を指している。
又、自分の生まれる場所や容姿が選びたい放題で、
大切な人達が亡くな っても再開出来る!という笑みを表現したかった。
私が実行しなかった企画書の「自己肯定感の低さを蹴り上げて青い雲を描く」は、
この絵に集約していたので、池田さんに見ていただきたいと思い選んだ。

付録に2021年6/11のミーティングの記憶を描き、
2022年6月11日に私の絵「自分建築現場/雲 (輪廻転生)」を見たら
こんな言葉を言われるのでは?と思い浮かべてみた。

輪廻転生?生まれ変わりを思うのは、今の自分に満足していないからじゃないの?
過去や未来ばかり見ずに、今どう生きるかでしょう! で、やるの?やらないの?

72バンクアート池田さんの思い出2正方形 のコピー

来年の 6月11日も私はきっと池田さんの言葉を思い出すだろう。
そして自分の軸がズレていないかを再確認しまた前進していく。
本当にごく僅かな思い出だけれど、
私に大きな!を与えてくださった 池田さんへ感謝を込めて。
そしていつか再開出来る日を信じて。

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